カプリカプリのワイン会「カラブリア州」

毎回イタリアの一つの州にスポットライトをあてて
その州のワインと郷土料理を楽しんでいただいている
カプリカプリのワイン会です。
今日は「カラブリア州」です!

ティレニア海とイオニア海に挟まれ、
シチリアヘの玄関口ともなるイタリア半島のつま先に位置。
ここカラブリアの地形は険しい。  
長細い陸地の幅は平均して60kmにも満たず、最も短い場で36km。
全体の9割が山地、丘陵地帯。平地は海岸線のみ。
そのせいで産業の発達は遅れ、「貧しい南イタリア」という
マイナスのイメージをぬぐえずにいた・・・。

しかし、現在は収量をおさえて高品質のワインを作る優良な生産者が増えてきている。
さあ、カラブリアへ・・・出発!




カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0595185.jpg
写真左から・・・・CIRO Bianco’09 (チロ・ビアンコ)
SANTA VENERE(サンタ・ヴェーネレ)グレコ・ビアンコ100%

“Asylia”Melissa Greco Bianco‘09
(アシリア”メリッサ・グレコ・ビアンコ)
 Librandi(リブランディ)グレコ・ビアンコ100%

*白はヴィンテージ同じ、ブドウ品種同じで栽培地域の違いを・・・・

CIRO Rosato’09(チロ・ロザート)
Librandi(リブランディ)    

CIRO ROSSO’08(チロ・ロッソ)
ZITO(ジート)

*ロゼと1本目の赤ワインは同じ品種で・・・・
          
FERROCINTO MAGLIOCCO’09   
(フェッロチント マリオッコ カラブリア)  
TENUTE FERROCINTO(テヌーテフェッロチント)
マリオッコ種100%

SAVUTO’04(サヴート)
ODOARDI(オドアルディ)
ガリオッポ種45%、グレコ・ネロ種15%、マリオッコ種15%他

Balbium Rosso‘08
(バルビウム ロッソ)
Terra di Balbia
(テッラ ディ バルビア)
ガリオッポ 種60%, マリオッコ 種40%


"Gravello" Val di Neto Rosso‘08 
“グラヴェッロ” ヴァル・ディ・ネート・ロッソ
 Librandi(リブランディ)  
ガリオッポ種60%、
カベルネ・ソーヴィニヨン種40%

カラブリアの土着品種ガリオッポと国際品種カベルネ・ソーヴィニョンで仕立てられた
ガンベロロッソでもおなじみのワイン。

以上のワインに合わせてご用意した料理は・・・・
カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0543951.jpg

アンティパストミストアッラカラブリア
カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0559100.jpg

豚肉とンドゥイヤ豆のスパゲティ、リコッタサラータを添えて
カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0553383.jpg

サーニェキーネ

カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0584343.jpg
芽室オークリーフ牧場のホワイトヴィールと恵庭産パースニップ
(*カラブリア・・・というわけではないのですが、タイミングよく入荷したので
この美味しさをぜひ味わってほしくて・・・・)
カプリカプリのワイン会「カラブリア州」_c0089154_0591342.jpg

柑橘のグラニータ
by capricapri-2 | 2011-02-04 01:00 | ワイン
<< 冬のおすすめパスタ! アル・ケッチャーノ in TO... >>