カプリカプリのワイン会2月

今日はカプリカプリのワイン会でした。
今回のテーマは「カンパーニャ州のワインと料理を楽しむ」
さて、南イタリアのトマトとピッツァで有名なナポリが州都のカンパーニャ・・・
冬ならではのカンパーニャを味わっていただきたくあえて
冬の季節にいたしました。
風邪をひいて、残念ながら欠席された方もいらっしゃいましたが
雪祭り開催初日にお集まりいただいた皆様ありがとうございました!



Campania州とは・・・・

州都はナポリ。ローマ・ミラノについで3番目に大きい都市。地中海性気候で温暖で、野菜やハーブ類の生産量が豊富。
南イタリア料理は新鮮で豊富な魚介類とトマトソースを使った料理が特徴。湿地帯だった場所を利用して水牛の飼育も盛んで
水牛の乳から作られる、モッツアレラチーズが有名。カプレーゼ(トマト・モッツアレラチーズ・バジルにオリーブオイルのサラダ)も有名。
乾燥パスタ発祥の地とも言われていますし、
パスタの定番ソース「トマトソース」が生まれたのもナポリで18世紀ごろといわれています。 
 
リゾート地としても有名なカプリ島があるのもカンパーニャです!

カンパーニャのワインは・・・・

イタリアワインと言えば、サンジョヴェーゼ品種によるトスカーナのワインと、
ネッビオーロ品種によるピエモンテのワインが有名。
しかしイタリアの歴史を知り、その伝統を顧みると、ギリシア植民地時代、
エノトリア=ワインの土地と呼ばれた南イタリア、そしてその時代に特級畑として認識されていた産地が多く存在したカンパーニャを忘れてはならない!
偉大な品種としてのアリアニコ、そして代表的なDOCGとしてのタウラージを!

肥沃な土地と温暖な気候の為古くから他民族の侵略を受け、古くはギリシア、ローマ帝国の下ナポリを中心に栄え、
スペインやフランスの支配下のナポリ王国、両シチリア王国として
南イタリアの中心地として繁栄。
ナポリ王国のワインは、ルネッサンスから18世紀のイタリア統一迄賞賛され続けた。
ところが土着ワインの宝庫もイタリア統一後、北の勤勉かつ国際マーケットを意識した質の高いワインに押され、
北の売れるであろう葡萄に軒並み植え替えられ、ナポリ王国の高貴品種であった土着の葡萄はサンジョベーゼやバルべーラ等が持て囃され、
衰退の一途をたどるのであった。
なんと・・・1900年代初頭には南のバローロと呼ばれたタウラージでさえイタリア北部の
ワインのブレンド用バルクワインとして売られたのでありました…(悲しい)

ところが、近年古代種とその知恵を見直す動きが活発化し、タウラージ、
フィアーノ・ディ・アッヴェリーノ、グレコ・ディ・トゥーフォ がいづれもD.O.C.Gに昇格することによって蘇ったのです!

今日はそんなカンパーニャのワインと土地の料理を味わっていただきました!



ナポリの前菜盛り合わせ
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唐辛子入りサラミ・カリフラワーと自家製ピクルスのサラダ
・生のりのフリット・アナゴのフリット

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ヴェスヴィオ風フジッリ

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お米のサルトゥ(ナポリ風焼きリゾット)
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牛肉のジェノベーゼ

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揚げシュー、サンジョゼッペ
(3月19日のサンジョゼッペの日に食べるドルチェです)

あわせたワインは・・・・
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Falanghina Sannio’06(FEUDI DI SAN GREGORIO)

GRECO DI TUFO’06(FEUDI DI SAN GREGORIO)

FIANO DI AVELLINO’06(Torricino)
の白ワイン3本。
3種類のブドウ品種の飲みくらべです。

TRIGAIO’06(FEUDI DI SAN GREGORIO)

FALERNO DEL MASSICO’04(Villa Matilde)

TAURASI’96(FEUDI DI SAN GREGORIO)
タウラージはマグナムでご用意しました!
by capricapri-2 | 2009-02-05 21:56 | ワイン
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